「実店舗へ誘導する検索キーワードの見つけ方」
実際の店舗に足を運ばなければならないサービスや商品を提供している場合、一般的に商圏は極端に広がりません。
こんな時はどうすれば良いのでしょうか?
まずは、ユーザが連想できる商品名やサービス名を第一キーにします。
ユーザは一般に知られていない名前などは連想しないため、店舗名などは避けた方が良いでしょう。
次に、商圏を示すキーワードを探します。
住所から探す場合“○○区”、“○○市” などが候補になります。
大きな都市の場合“○○区”、それ以下の場合“○○市”などとしてみます。
店舗が比較的駅の近くにある場合、通勤、通学でその駅を利用する人や別の地区から汽車や電車で来店することも考えられます。
そうすると、“△△駅”も候補になります。
これらの事を、“Google Adwords キーワードツール”を使って検証してみましょう。
“商品名やサービス名 + ○○区または○○市 + △△駅”と、
“商品名やサービス名 + ○○区または○○市”と、
“商品名やサービス名 + △△駅”の、
検索数の比較を行い、ある程度のボリュームのあるものを選ぶと良いでしょう。
キーワードはできれば2語が良いと思います。
せいぜい3語までにしましょう。
キーワードが多くなると評価が上がらず、検索結果の上位表示が難しくなります。
さらに、ある一定期間運用して、効果の検証と改善を行っていく必要もあります。
「検索キーワードの見つけ方」
ここでいう検索キーワードとは、YahooやGoogleなどの検索エンジンでユーザが入力欄に単語を入力し、その検索結果から自分のサイトに誘導することを目的とした、単語の事です。
1つの単語のみを自分のサイトの検索キーワードにした場合、検索エンジンの検索結果件数が非常に多くなり、自分のサイトが上位に表示されるのは困難になります。
検索結果の1ページ以内位に入らないと極端にアクセスが減ってしまうので、自分のサイトにユーザを誘導することも困難になります。
また、クリック単価が高くなります。
資金に余裕のある大きな会社などは良いのですが、中小企業や個人の場合は厳しいものがあるでしょう。
対策としは、キーワードを2語以上にすると良いでしょう。
有効なキーワードを見つけるために、“Google Adwords キーワードツール”を用いると良いでしょう。
実際にユーザがどんなキーワードで検索しているのかを見つけることが可能です。
自分の想像や思い込みではなく、ユーザー側の視点でキーワードを見つけられますので大変有効です。
また、このツールは無料で使用できますので利用しない手はないでしょう。
例えば、“メロン”を販売しているホームページのキーワードを見つける場合、“メロン”と入力し検索してみて下さい。
すると、キーワード候補が表示されます。
その中から、検索ボリュームが多く販売に関係のある“メロン”と“販売”などのキーワードを選ぶと良いでしょう。
但し、これで終わりではありません。
実際に運用と検証と改善を繰り返して自分のサイトへのアクセスアップを図る必要があります。