こんにちは、
中野です。
スマホ対応と聞くと、ホームページのスマートフォン対応のことを思い浮かべる方も少なくないでしょう。
しかし、スマホ対応するということは、ホームページをリニューアルすればよいということではなく、あらゆるサービスに対応していくことが求められています。
ここでは、スマホ対応をどのようにするべきか、ご紹介していきます。
モバイル時代のユーザー行動とは
まず、モバイル時代のユーザー行動について見ていきましょう。
情報はSNSで
モバイル時代のユーザー行動として、これまでと違うのは、検索エンジンやYahooニュースなどで情報を得ることよりも、SNSを利用して情報収集しているケースが多いということです。
LINEでもニュースが表示されたり、芸能人の近況などは、SNSを見る方が、情報が速かったりするケースがあります。
そして、Twitterなどによって情報収集する人も多くなっています。
近くの〇〇を探す
そして、モバイルユーザーの行動として、「近くの〇〇」という形で、スマホで検索したり、マップを利用したりしてお店を探すということも多く、マップ対応していないことで、機会損失をしている企業も多くいるでしょう。
テレビは見ない
また、モバイル時代のユーザー行動として、テレビを見る機会が少なくなったというユーザーも多くなっており、現在ではYouTubeなどの動画やSNSでプライベートの時間を過ごすという方も多くなっています。
そのため、これまでのマスメディアの力も昔ほど強力ではなくなっており、SNSやYouTubeの力が強くなってきていると考えられるでしょう。
スマホ対応とは?
ここで、本題の「スマホ対応」についてご紹介していきます。
ホームページだけではなく、あらゆる対応をしていくことが求められているようです。
ホームページのスマホ対応
まず、挙げられるのは、ホームページのスマホ対応です。
Googleはモバイルファーストという考えも打ち出しており、スマホ対応していくことは必須と考えられるでしょう。
いまスマホ対応できていないホームページは、時代遅れ・対応能力の低さ・デジタル意識の低さを露呈しているようなものでしょう。
スマホのキャッシュレス決済対応
次に、スマホだけではなく、キャッシュレス決済への対応も必要とされています。
スマホで決済する人が増え、現在のポイント付与システムの後押しもあり、paypayやLINEPayなどの利用者が多くなっており、キャッシュレス決済の波が押し寄せています。
モバイル対応していくというのは、このような決済システムにおいても言えることでしょう。
SNS対応
モバイルシフトの代表的なものにSNSの利用があります。
現在では、Twitter、facebook、Instagram、TikTok、LINEなどの存在は、多くのユーザーにとって欠かせないツールとなっており、これらのツールが無ければ、ユーザーは多くのコミュニケーション方法を失うことでしょう。
それほど、SNSは現代の社会にとってなくてはならない存在のようです。
このSNSを利用したマーケティングも広がりを見せてきており、ビジネス利用する企業も増えてきています。
位置情報対応
次に、位置情報についての対応も必要とされています。
位置情報とは、GPS機能がスマホについており、現在地からの距離や、道のり、近くのお店などを探してくれる機能をスマートフォンは持っており、その情報の元となるのは、Google MAPなどに掲載されている情報からです。
この情報を元にユーザーはお店を訪れたりするため、マップへのお店の登録などは、モバイル時代に欠かせないマーケティング活動の一つと言えるでしょう。
アプリ対応
本気でスマホ対応をしていく企業にとってはアプリ対応も重要なポイントです。
例えば、お店独自のアプリを制作し、インストールしてくれたユーザーに対して特典を付けるなど、多くのユーザーを抱えることが出来れば、お店側からのお知らせやサービスの紹介などを定期的に行うことができ、リピーター顧客の獲得など、戦略的にビジネスを展開することが出来るでしょう。
LINE対応
LINE対応も企業にとって欠かせない対策です。
多くのユーザーがLINEによってコミュニケーションを取っているため、コミュニケーションツールとしてLINEを利用することは、多くのユーザーと接点を持つことが出来る可能性があり、ユーザーから見ても、利用しやすく、わかりやすいツールとなっています。
ユーザーとのつながりを多く持つためにもLINEは欠かせない存在でしょう。
スマホ対応しないとどうなる?
では、スマホ対応しなければ、どのような結果になるのでしょうか。
高校生の連絡網もLINE
わかりやすい例でいうと、現在の高校生は、連絡網などがLINEで行われており、多くのクラスでクラスのLINEグループが存在します。
その中で、コミュニケーションを取りあい、連絡網がLINEで行われているため、LINEを利用していない学生は、電話やメールなどでコミュニケーションを取らなければならないため、「面倒」と思われてしまいがちです。
このようなコミュニケーション障害をもたらすのが、デジタルツールの弱みでもありますが、そのような状態が社会でも起こるため、「皆が使っているサービスを利用しない」ということは、多くのユーザーとコミュニケーションが取りにくいという結果になります。
「こだわり」は「時代遅れ」に繋がる
よく、「俺はスマホじゃなくていいんだ」という方もいますが、個人としてはそれでも良いかもしれませんが、ビジネスにおいては、多くのユーザーが利用しているコミュニケーションツールを利用しないということは、時代遅れであり、ユーザーのニーズにマッチしていないと考えられるでしょう。
ホームページ制作でおこまりでしたらお気軽にご相談下さい。
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