「やっぱり営業力」
先日、農産物の販売を行っている方から、「これからはネット集客に力を入れたいのでホームページを改修してほしい」というお話がありました。
その方はネット通販と直売所の両方で農産物販売をおこなっています。
ネット通販はもちろんのこと、直売所への集客もホームページでおこないたいということでした。
このようなことは私のほうから提案するものだと思っていたのですが、お客様自ら仰っていましたので、感心して聞いていました。
この考え方は大変正しいと思います。
商品やサービスの販売量を増やすには、ネットであろうと実店舗であろうと営業して集客しなければなりません。
やっぱり営業力です。
当然、いろいろな媒体で営業を行っていかなければなりませんが、効果の高い媒体はネットだと考えています。
営業ツールとしては、SEO対策、PPC広告、メルマガ、フェイスブック、ツィッター、YouTubeなどが考えられます。
これらの営業ツールを利用してホームページへ見込み客を集め、農産物の購入や直売所への来店をうながすことが必要です。
この中でメインとすべきなのはSEO対策です。
この対策によって集まってくる見込み客は、自らの意志で検索していますので、購買にいたる可能性が高いといえます。
また、正しいSEO対策はコツコツと対策を積み重ねていくと先々良い効果が出てきます。
PPC広告は即効性があると思います。
しかし、有料ですので予算に応じて利用していくと良いと思います。
「ホームページを分かりやすくするには動画も活用する」
ホームページの成約率を上げるには、分かりやすくするのが大切です。
商品やサービスの販売促進ビデオを作成し、ホームページに掲載するのも効果的です。
長さは1分位で良いと思います。
あまり長くしてしまうと、ユーザが見てくれなくなるかもしれません。
文章は読んで理解するということが必要ですが、動画は読まなくても理解できるので、ユーザの負担が軽減されます。
また、お客様に登場してもらい、実際のお客様の声を載せると、より信頼性が増すと思います。
しかし、お客様が嫌がるときは無理にお願いしないほうが良いです。
お客様の声は文章でいただき、ホームページに載せるのが良いと思います。
自分が販売促進ビデオに出ることはかなり抵抗もあります。
なんか恥ずかしいな、自分はどんな風に映るのだろうか、うまくしゃべれるだろうかなど、考え始めるときりがありません。
また、どんな内容を話せばよいのか分からないなど、かなり敷居が高いものです。
ですが、勇気を出してやってみると良いと思います。
話す内容は、あらかじめパソコンのワープロや紙に書いておき読むのが良いと思います。