こんにちは、
中野です。
モバイルシフトに治療院がどう立ち向かうべきか
Googleは数年前に「モバイルファースト」という考えを打ち出しました。
これは、Googleの10の事実の中にもある「人はパソコンの前だけで検索をしているわけではない」という考えから、パソコンだけではなくスマートフォンやタブレットなどにも対応していく必要があるというものです。
整体院や整骨院、鍼灸院などの治療院においても、モバイルシフトに対応していかなければ事業を長く継続していくことは難しいでしょう。
ここでは、治療院がモバイルシフトに立ち向かうべく方法をご紹介していきます。
モバイルシフトってそもそも何?
モバイルシフトとは、いったい何なのでしょうか。
モバイルシフトとは、これまでパソコンの利用を前提に考えられていたECサイトやホームページ、インターネット上のサービスなどを、スマートフォンやタブレットなどの端末や利用する時間、場所などを考慮してサービス展開やホームページの改修などを行うことを言います。
ホームページをまだ持っていない治療院は?
ホームページはまだないから大丈夫と思っている治療院の方は、そもそも「デジタルシフト」していかなければこの先の時代を乗り越えていくことは難しくなっていくでしょう。
世の中の人々がデジタルシフトしていく中で、デジタル利用は避けては通れなくなっていくでしょう。
モバイルシフトに対応しないとどうなる?
これからモバイルシフトに対応していかなければどのような結果を生んでしまうのでしょうか。
それは、モバイルシフトしている世の中の流れに乗れない形となり、多くの消費者の注目や認知を得ることは難しくなってくることで、集客などの営業活動に支障をきたす可能性があります。
勿論、口コミだけでやっているという治療院もあると思いますが、顧客との接点は今でもデジタルに変化してきており、2年後、3年後にはさらにデジタルの波は進んでいることでしょう。
モバイル対応する方法について
モバイル対応する方法について見ていきましょう。
スマホ専用サイトを作る
ホームページを持っている人も、持っていない人も、スマートフォン専用のホームページを作るという手法があります。
これは、現在PC用のホームページを持っている方でも、別サイトとしてスマートフォン専用のページを求める方もいます。
しかし、一般的にはスマートフォンとパソコンのサイトを分けておくメリットは少ないでしょう。
ホームページを作り直す
スマートフォンに対応するようにホームページを作り直すという手があります。
これは、今パソコン用のホームページを持っていても、それをリニューアルするという方法で、費用は掛かりますが、しっかり運用することで多くの見込み客を獲得することが出来るでしょう。
これから利用すべきサービス
治療院がモバイルシフトに対応をしていく上で、利用するべきツールやサービスを見ていきましょう。
SNS
Twitterやfacebook、LINEやInstagramなど、多くのユーザーを持つSNSは利用しない手はないでしょう。
Googleなどの検索エンジン上だけでは繋がれないユーザーと唯一繋がれるこのプラットフォームは、無料で利用でき、自社のアカウントを作ることも出来るため、利用するメリットは多くても、デメリットは少ないでしょう。
デジタル広告
デジタル広告には多くの種類があり、例えばGoogleのGoogle広告や、Yahoo!リスティング広告などの検索エンジンを利用した広告や、動画マーケティングに利用されるYouTubeやTikTok、SNS上で広告配信が出来るサービスなどもあるため、どれが良いのかわからないという方も少なくないでしょう。
実際にはどのようなデジタル広告がターゲットに合っているかは、業種やそのお店の強み、ターゲットとなる人によって異なるため、一概には言えませんが、デジタル広告なしでは集客をコントロールすることはこのご時世では難しいでしょう。
常に行き当たりばったりの戦略ではなく、デジタル広告を利用したマーケティングを行うことで予測の立てやすいマーケティングを行うことが出来るようになるでしょう。
治療院に必要なデジタル戦略
最後に、治療院に必要なデジタル戦略を見ていきましょう。
新規顧客の獲得
治療院を永続的に運営していくためには新規顧客とリピーターの獲得が欠かせません。
その中の新規顧客の獲得には、デジタル広告やホームページなどの活用が必要不可欠と言えるでしょう。
休眠顧客の掘り起こし
休眠顧客、つまりリピーターの掘り起こしも、デジタルサービスやツールを利用して行うことが出来ます。
例えば、LINEを利用したり、メールを利用したりすることで、休眠顧客との接点を持ち、定期的に情報発信することで休眠顧客を掘り起こすことも可能です。
まとめ
これまで、治療院におけるモバイルシフトへの対策をご紹介してきました。
デジタルシフトしていく中で、治療院も指をくわえてみているわけにはいきません。
自らデジタルマーケティングを率先し、結果を見ながら最適なデジタルマーケティングを行えるように、まずは一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
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