最近、商店街といえば、郊外にできた大型店にお客様を奪われて、厳しい状態にさらされているというようなことをよく耳にします。
逆に、昔ながらの商店街が再生したといったことを耳にすることもあります。
以前、テレビで見たのですが、商店街の方々が連携して改革に取り組み、魅力ある商店街に作り上げ、離れていったお客様を取り戻したというのがありました。
商店街には、異業種の方も、同業の方もおられるのですが、皆が協力して商店街全体の集客力を上げたということになるのでしょうか。
普通、同業者であれば、自分のお客様をとられかねないので、協力するというのは難しいものだと思いますが、このことにとらわれなかったことが成功につながったのかもしれません。
しかし、同業者との協力は良いこともあります。
ひとつは、悩みを共有しやすいことだと思います。
一連の業務の流れの中で、どこに問題があるのか、どこを改善すると集客につながるのかなど、同じ業種であれば似た部分もあると思います。
それと、話す言葉が理解しやすいということもあります。
その業界特有の言葉もあるかと思います。
いちいち他業種の方に分かるように話す必要が無くなりますので、理解しやすくなると思います。
つまり、抱えている問題点や解決策を共有しやすいと言えます。
私はいつも一人で仕事をしているのですが、仲間がほしいと思うことが良くあります。
それは、悩みがあっても一人で抱え込まなければならず、解決するまでに多くの時間がかかってしまうことがあるからです。
こんなときは、誰かいてくれたら良いなとつくづく思います。
私の場合ですが、問題の解決策が見つからないときは、モチベーションの低下を招きやすくなります。
一度モチベーションの低下が起こってしまうと、回復するまでに時間と気力を要します。
やるべきことはたくさんあるのに時間の都合がつかず、それができない。
競合他社の人たちは、自分よりどんどん先へいってしまう。
こんなときは、自分はやはりだめなのかなど、自分を否定するようなことばかり考えてしまいます。
こうなってしまっては、成功が遠のいてしまいますので、そうならないようにするべきです。
セルフイメージを高く持つことが成功への近道だと良く言われます。
それは、自分は必ず成功できると思っている人のほうが、何か問題が発生してもめげずに解決策を見つけられるからだと言われています。
仲間がいてくれた方が、何か問題が発生しても、あまり時間をかけないで解決することができると思います。
その方がセルフイメージを下げなくて済みます。
仲間を持つことの大切さを感じます。
ネットビジネスを始めるときは正しく計画を立てて、その計画通りに進めていくことで成果を上げる。
そして、その成功体験によってセルフイメージを上げていく。
これが、成功への理想形だと思います。
仲間を持つこと、特に、同業者との会話を大切にしていくことが、成功していくひとつの方法だと思います。