ホームページへの集客を増やしたい。
これは、ネットビジネスで成功するための条件ですので、誰もがそう思うと思います。
では、インターネットユーザはどこへやってくるのか?
通常はトップページです。
トップページはあるテーマに沿って書かれているものですが、そのテーマをもっと細分化してユーザにアピールするためのものがランディングページとなります。
ランディングページの役割は、細分化されたテーマに沿った内容が記載されていて、検索エンジンやPPC広告経由で訪れたユーザが最初に見るページになります。
ランディングページはこのページだけでクロージングしてもらうことを目的としています。
したがって、来訪してくれたユーザが他のサイトへ去っていってしまわないように、適切な情報を提供するものになっていなければなりません。
また、来訪してくれたユーザが、このページを読んだだけで行動を起こしてくれるのが理想です。
資料請求、問い合わせ、商品やサービスの購入などをおこなってもらい、これら以外の行動は起こさせないようにします。
そのため、ページの書き方はセールスレターと同じにします。
セールスレターを読んでもらって上記の行動を起こしてもらうようにします。
ランディングページのもう一つの大事な役割として、PPC広告をクリックしたときにジャンプしてくるページということがあります。
PPC広告は入札制で費用がかかります。
最近はクリック単価が上がってきて人気キーワードの場合数百円になることもあるようです。
今後もこの傾向は続くのではないかと思います。
PPC広告をクリックしたユーザは広告内容にある商品やサービスを積極的に探しています。
したがって、自分の探しているものが見つかった場合は購入に至ることが多いと言われています。
購入に至らなくても、資料請求や問い合わせなどをおこなってもらえることも多くなります。
せっかくランディングページにユーザが来訪しても商品やサービスの購入や資料請求に至らなければ、クリックされた時の課金が無駄になってしまいます。
かけた費用をなるべく無駄にしないためには、PPC広告とランディングページの内容を一致させる必要があります。
また、アドワーズはPPC広告の内容とランディングページの内容が一致しているかどうかをみています。
1つのPPC広告に複数のキーワードを設定してしまうと、ランディングページの内容と一致しないキーワードが出てきてしまう確率が高くなります。
そうするとクリック単価が高くなる可能性がありますので、そうならないように広告と合ったキーワードを設定した方が良いようです。
PPC広告の内容と検索キーワード、ランディングページに一貫性を持たせることで、効率の良い運用ができるようになります。
ただ、最初から最適な運用ができるわけではないと思います。
ある程度の期間運用していくことも必要ですし、資金的な余裕も必要になると思います。
これらのことを事前に十分に検討した上で利用することが必要です。