アクセスアップを考えるときにもっとも力を注ぐべきものは検索エンジン対策であると思っています。
現在は、調べ物をしたり、商品やサービスを探す場合でも検索エンジンを利用する人が多くいると思います。
例えば、整体院を探しているユーザは、自分の住んでいる場所の近くにある整体院であったり、かかえている症状を良くしてくれる整体院などを、検索エンジン窓にキーワードを入力して探します。
このとき、検索結果の上位に表示されているものの中から、自分の要求に合ったサイトをいくつか表示してみて、もっとも自分に合っていると思われる整体院に問い合わせをしてみるか、または行ってみるかの行動をとってくれると思います。
また、自分に合った整体院が表示されなかったときは検索キーワードを変えて再検索を行います。
このことからも言えるように、ユーザと自分のサイトを結びつけるのは「キーワード」です。
しかも、ユーザが考えた「キーワード」です。
サイトを作るときは、このことを考慮して制作しなければなりません。
そして、この「キーワード」をもとに検索エンジン対策を施します。
そうでなければアクセスアップを図ることはできません。
ネットを使って商品やサービスを販売するホームページはまずアクセスを集めることが必要です。
アクセスの集まらないホームページは、どんなに出来が良くても売れません。
もちろん、アクセス件数が少ないからといってすぐにダメということではありませんが、多くする努力は必要です。
そこで基本とする対策は、SEO対策とPPC広告です。
これらの対策を施すことによって得られるユーザは、購買意欲が高くすぐに商品やサービスを欲している方が多いといわれています。
このユーザをできるだけ多く集めるには適切なキーワード選定が必要です。
とはいっても、そのようなキーワードがすぐに見つかるわけではありません。
まずは、メインとなるキーワードをひとつ決め、次にもう一つのキーワードを推測して、2語のキーワードを使ってYahooやGoogleの検索エンジンで実際に検索してみます。
その結果、どのくらいの検索件数があるのか、ライバルとなるサイトの出来はどうかなどを調べ、妥当なキーワードを決めていきます。
また、ユーザは商品やサービスの正式名称を必ず分かっているわけではありませんので、あいまいな名称でも目当ての商品やサービスにたどり着けるキーワードの選定も必要になります。
ユーザの視点に立って効果的なキーワード選定をすることがアクセスアップにつながります。