公開したホームページが検索エンジンにインデックスされた後、何をすれば良いのかを述べてみたいと思います。
まず、ホームページの企画段階で決めた検索キーワードを使って実際に検索してみてください。
ユーザが検索に使う検索エンジンはGoogleが多いので、これを使って確認するのが良いと思います。
検索エンジンを使って、実際の検索順位で何位に入っているかを確認してください。
上位に表示されていれば良いのですが、期待通りではなくてもしばらく様子をみることが必要です。
私の印象ですが、最初に検索結果に表示されてから、順位が安定するまで多少時間がかかると思っています。
検索順位が安定するまで、毎日確認してみてください。
順位が一番上位に来た日を安定した日としても良いと思います。
暫く経っても、検索結果の10位以内に入っていない場合は、SEO対策が不十分であるか、ライバル達の出来が良くて上位にくいこめないかが考えられます。
追加のSEO対策をおこなう余地があれば、それをおこなってください。
ライバル達のできが良い場合は、今後の方針をたてて実践していってください。
検索エンジンの検索結果に表示されるようになってきたら、アクセス数の確認をおこなってください。
毎日おこなうのが理想ですが、できなければ一週間に一度くらいでも良いと思います。
アクセス数の確認はGoogleアナリティクスを使うのが分かりやすいです。
Googleアナリティクスを利用するためには、以下の作業が必要です。
1.Google アナリティクス アカウントを取得する
2.トラッキングコードスニペットを取得する
3.スニペットをhtmlソースに貼り付ける
具体的な手順は、Google アナリティクスのアカウントを取得して、ヘルプなどで確認してください。
次に、ネット集客ですが、以下の方法があります。
・検索連動型広告をだす。
・ブログ、Facebook、YouTubeなどへ記事を投稿する。
・ロングテールSEO対策をおこなう。
・サイトのページ数を増やす。
検索連動型広告をだすのは即効性がありますが、それ以外は時間がかかります。
また、無料で利用できるものもありますが、商用利用の場合は制限がある場合もあります。
違反すると「アカウント停止」という厳しい結果になることもあります。
その場合は、それまで実践してきたことが無駄になってしまいますので、そうならないように利用規約を良くお読みになると良いと思います。
アクセス数が増えてきたら成約率の確認をおこなってください。
成約率が低い場合は、上げるための改善をおこなっていきます。
ただし、アクセス数が少なすぎる場合は何の評価もできませんので、まずアクセスアップを図ってください。
検索連動型広告はアクセスアップに役立ちますが料金がかかります。
入札単価、一日の上限金額、一ヶ月の上限金額などを設定して、利用金額が増え過ぎ無いように利用するのが良いと思います。
中長期的におこなう作業は、ロングテールSEO対策とサイトのページ数を増やすことになります。
こちらは、おこなった作業の成果が蓄積されていきますし、ご自身でおこなう場合は無料ですので、お勧めです。
それと合わせて、ブログ、Facebook、YouTubeなどを使うことも考えます。
こちらは、前述の方法とは違う集客ルートを確保するという意味もあります。
ただ、全部の媒体を一度に運用するのは大変です。
何がご自分に合っているのかを見極めて、絞って利用しても良いと思います。
どのような方法を取っても、継続的に実践していくことが必要です。