「個人情報の取り扱い」
ホームページを制作するにあたって考慮しなければならないもののひとつに個人情報保護法があります。
この法律は、個人情報の取り扱いに関するルールを定めたものです。
ネットで商売をおこなうときは個人情報を扱う機会があります。
それは、ホームページで物販や実店舗への集客をする際、申し込みや問合せから個人情報を得る場合などです。
得られた個人情報は、サイト運営者が販促用のメルマガを配信するのに利用したりします。
ユーザ側にしてみれば、提供した個人情報をいい加減に扱い紛失されてしまったり、許可も無く第三者に提供されてしまったりすると、とても嫌なものだと思います。
また、思わぬところで被害に遭う心配も出てきます。
サイト運営者は、このような心配をさせない配慮も必要だと思います。
個人情報保護法はある程度の規模が無いと対策する必要はないかもしれませんが、個人事業者であっても対策を取っておいた方が良いと思います。
個人情報保護法に基づく対策を施してあるからといって売り上げが伸びることはないと思いますが、ない場合は敬遠されて売り上げが伸びない可能性もあると思います。
すこしでも成約率のアップにつながる可能性のあるものは対策をしておきたいものです。
「検索エンジン検索者とホームページ」
ホームページを持つべきか?
商売をされている方は、ホームページを持つべきだと思っています。
ネットビジネスかどうかにかかわらず、何かしらの商売をしている方は、集客して売上を上げることを目的にしていると思います。
ホームページは、自分の商品やサービスを訪問者に説明してくれます。
訪問者は、商品やサービスの説明、お客様の声や実績などをみます。
他のサイトも比較したうえで気に入ってもらえると、購買してくれる可能性が高まります。
今は、商品やサービスを購入する場合、まずネットでその情報を調べる人が多いと思います。
ホームページが無いということは、この訪問者の売り上げは見込めないということになります。
検索エンジン経由でホームページへ訪問する人は、自らの意思で商品やサービスを探していますので、成約にいたる可能性が高いといえます。
この方たちをできるだけ多く自分のホームページへ誘導したいものです。
検索エンジンの検索者とホームページとを結びつけるのがSEO対策になります。
検索エンジンは検索者にとって最適な情報を提供することを目的としていますので、SEO対策をしっかりとおこない、訪問者を増やし売り上げアップをはかっていきたいものです。
ただ、ホームページを持つことが良いことばかりではありません。
良くないことの一つ目は費用がかかるということです。
自分でホームページを制作する場合でも少しは費用がかかります。
業者に頼んだ場合はもっとかかると思います。
二つ目は保守や更新を頻繁におこなわなくてはならないということです。
自分でおこなった場合は、安く済みますが、手間がかかります。
業者に頼んだ場合はもっとかかると思います。
いずれにしても、費用がかかり、手間もかかるものだと思っています。
しかし、ホームページはそれ以上のメリットをもたらしてくれるものだと思います。